皮膚がよれた
考えられない! 顔の皮膚が縦にヨレたり横にズレたりするなんて。でも、これは本当にあったコワ〜い失敗。嗚呼、あの日のドクターに技術さえあれば!!
考えられる原因
皮膚がヨレて重なったり、おかしな位置にズレてしまったときは、どちらも施術したドクターが糸をバラバラの方向に入れてしまったことが考えられます。これは糸の挿入口が顔の中心である場合に起こりやすい失敗。
不均一に挿入すると、おでこに向かって引き上げた場合は縦に、耳の方向へ引っぱった場合は横にヨレる失敗が見受けられます。
また、糸の特性によっては皮膚の深い層へ挿入した場合も表の肌との平行性が保ちにくくなり表面がヨレる傾向があります。
糸はリフトアップする方向と肌表面との間の距離の両方が均一であることが望ましいのです。