内出血・腫れた
施術箇所が赤く目立つ内出血、子どもの頃にわずらったおたふく風邪みたいに腫れちゃう顔。それって失敗による、術後の後遺症!?
考えられる原因
通常なら、術後のダウンタイムが長引いてしまう人でも内出血は1週間、腫れは2〜3週間ほどで引くのが一般的です。それ以上に長引いたり、または常軌を逸した症状であれば、やはり原因は施術方法にあるでしょう。中顔面など、血管や神経が多い位置から太めの糸を挿入するときは最新の注意を払い、皮膚の状態にも考慮しなければ痺れも出てしまいます。
また、術中の麻酔管理も重要。糸だけでリフトアップする際は局所麻酔を用いることが多いですが、体への負担が少なく安価というメリットがある反面、打ち過ぎるとひどく腫れてしまいます。心配なときは、副作用をドクターに相談すれば答えてくれると思いますよ!
陥りやすい施術
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- 金の糸
- 純度の高い金の糸を肌の内側に埋め込むことで皮膚を活性化させます。純金を入れると細胞は異物として認識し、血行を促進したりヒアルロン酸を生成します。拒否反応が強過ぎる人だとアレルギー反応が起こってしまいますが、一般的には肌の活性化に効果的でハリも出ると言われています。
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- ショッピングスレッド
- 韓国で開発された細く短い糸。その形状から皮膚の薄い女性向きの糸ですが、100本近く入れないと高いリフトアップ効果は得られません。吸収が早く、半年~1年ほどで消失するので気軽に試してみたい方にはオススメ。日本ではクリニックによって独自の改良を加えているとこも少なくありません。
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- シルエットリフト
- バイオコーンという素材の立体的コーンが付いた医療用の糸。たるみを立体的に引き上げるため、非常に高いリフトアップ効果がのぞめます。吸収後も糸の結び目周辺にコラーゲン繊維が形成されて糸を支えてくれるので、リフトアップ効果が持続します。
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- ミントリフト
- 一本の糸を裂いてつくられている一般的なリフトに対し、ミントは糸にトゲが付け加えられている構造なので引き上げる力が強力。太く大きいので、吸収される速度も遅くて持続力もあります。