- 2025.9.11〜2025.9.17集計
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- 引きつった顔になる
- 上に引き上げ過ぎて突っ張ると、表情がつくれなくなり不自然に。また、横に引っぱられると顔が大きく見えてしまいます。これは糸と施術の組み合わせが悪いケースで起こりがち。多くの糸は1本の糸に切り目を入れたトゲで皮膚に引っ掛ける仕組みですが、ミントリフトなどは糸そのものにトゲが付着されている分、糸の強度とリフト力が強くなります。このような糸を使う場合は、適正をしっかり見極めなければ突っ張り顔になってしまうリスクが高まります。もちろん、ドクターの技術力次第で回避できるので、カウンセリングで確かめておくと良いでしょう。
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- でこぼこになった
- 非常に薄い表皮に入れていた糸が、バランスを崩してしまったことが考えられます。表皮と平行に入っていたはずの糸の位置がずれて一部だけ深い真皮に誤って刺さった場合、バランスに歪みが生じて肌表面がポコッとふくらんでしまったり、逆にくぼむことがあります。特にシルエットリフトなど突起が大きめの糸だと目立つ傾向があるようです。また、吸収されない糸として有名な金の糸は、金属アレルギーの人が受けると強すぎる拒否反応で肌がデコボコになってしまうことも。施術前にパッチテストを提案しないクリニックに注意が必要です。
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- 効果がなかった
- 仕上がりが想像と違った人は、最初のカウンセリングで違和感があったことでしょう。経験の浅いドクターはリクエストを明確に汲むことが難しく、商業色が濃いクリニックはゲストの意図とは違う施術やオプションを勧めることがあるからです。 政府機関の発表によると、そのようなケースは平成22年度からの3年間で5千件を越え、現在さらに増加傾向に。避けるためのポイントは以下の4点です。1:HPや広告の誇大表現を鵜呑みにしない 2:施術情報を美容サイトで確認しておく 3:ドクターからリスクと効果の説明をきちんと受ける 4:強引に勧められても、不要なオプションは断る! ドクターではない人がメインの説明をしたり、効果が分からないオプションを勧められた場合は注意しましょう。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較すると、見極めやすくなります。
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- ハゲた
- この失敗には、施術直後に頭皮の一部がパックリとハゲてしまう場合と、術後しばらくして髪が抜けてくるパターンの2つがあります。前者は糸を固定するときに毛根の一部を切ってしまうケース。後者は、固定した傷の周囲に血行障害が起こって脱毛してしまう例です。また、頭皮に向かって皮膚を寄せるときの引っぱり過ぎで起きたりと、ハゲは切らないフェイスリフトでも起こる失敗例です。しかし、毛の周期によって髪はまた生えてくるので、心配し過ぎずに次は技術力のあるドクターに相談してリベンジするといいでしょう!
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- 糸が透けて見える
- ミントリフトやアプトスなどの極太の糸だと肌の上から透けて見えてしまったり、トゲのギザギザ感が触るだけで分かってしまうということがあります。もちろん、これらの糸も正しく挿入していれば全くないのですが、ドクターが個人差のある皮膚の厚みを考慮せずに施術してしまったことに起因しています。本来なら、皮膚の薄い患者さんには深い真皮に入れたりショッピングスレッドなどの細い糸をご提案をするべきでしょう。性格がそれぞれ違うように、肌質にも個人差があるのですから!
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- 皮膚がよれた
- 皮膚がヨレて重なったり、おかしな位置にズレてしまったときは、どちらも施術したドクターが糸をバラバラの方向に入れてしまったことが考えられます。これは糸の挿入口が顔の中心である場合に起こりやすい失敗。不均一に挿入すると、おでこに向かって引き上げた場合は縦に、耳の方向へ引っぱった場合は横にヨレる失敗が見受けられます。また、糸の特性によっては皮膚の深い層へ挿入した場合も表の肌との平行性が保ちにくくなり表面がヨレる傾向があります。糸はリフトアップする方向と肌表面との間の距離の両方が均一であることが望ましいのです。
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- 内出血・腫れた
- 通常なら、術後のダウンタイムが長引いてしまう人でも内出血は1週間、腫れは2〜3週間ほどで引くのが一般的です。それ以上に長引いたり、または常軌を逸した症状であれば、やはり原因は施術方法にあるでしょう。中顔面など、血管や神経が多い位置から太めの糸を挿入するときは最新の注意を払い、皮膚の状態にも考慮しなければ痺れも出てしまいます。また、術中の麻酔管理も重要。糸だけでリフトアップする際は局所麻酔を用いることが多いですが、体への負担が少なく安価というメリットがある反面、打ち過ぎるとひどく腫れてしまいます。心配なときは、副作用をドクターに相談すれば答えてくれると思いますよ!
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- 術後の痛み・違和感
- リフトアップ効果や仕上がりには満足しているけど、術後の頭痛がひどい、糸を留めた位置への違和感が続くなどの相談が時々あります。これはシルエットリフトやワプトスなど側頭部や皮下の深い層に固定するタイプの糸で起こりがち。持続力を重視するあまり、筋膜に挿入してしまうドクターもいると聞きますが、その辺りの場所は痛みを感じやすい箇所なので、術後のなじみ具合をシミュレーションできるドクターでないといけません。ただし、正しく施術をしても1週間ほどは痛みが出るので、痛みに弱い方は内服薬を処方してもらいましょう。
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- 感染した
- 切らないフェイスリフトの施術方法は2種類あります。1つは糸のトゲを皮下組織にひっかけて留めておく方法、もう1つは糸を引っぱった側頭部や耳裏に針穴を開け、皮下から糸を出して固定する方法。感染のリスクが高いのは後者のほうです。通常なら問題ありませんが、糸を留めるときに周囲の髪の毛が針穴から皮下に入って感染を引き起こしてしまうことがあるのです。そのため本来は、あらかじめ周囲の髪の毛をテープで留めておくなどのリスク回避が必要でしょう。また、施術環境が不衛生なクリニックだと針穴から細菌が入ってしまうので、施術室を事前に見学させてもらうと良いです。
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- 糸が出てきた
- 糸が出てくるケースには、差し込み口で開けた穴から糸が出てきてしまう場合と、糸がズレて皮膚の中を泳いだ結果、目や鼻の穴から出てきてしまう場合の2つがあります。前者は真皮の深い層に埋め込む金の糸の施術で見られる失敗。正しい方法で施術しても、異物が入ってきたことに体が拒否反応を起こして皮膚の外へ押し出してしまうことがあるのです。後者は針で固定せず、糸の表面にあるトゲをフックにして留めておく施術に起こりがち。フックが取れてしまうと糸が皮膚の中で動くので、鼻の穴や目の中から出てくることがあるのです。きちんと施術すれば起こらないので、ドクターの技術が稚拙だったのでしょう。
- たるみを引き上げてシワを改善
- 20代後半〜60代以上まで需要が広い施術
- メスは基本不使用!
整形でなくエイジング治療のこと!
フェイスリフトとは、人気の高いエイジング治療のひとつ。顔のシワや頬のたるみをリフトアップする効果があるので、若々しい印象になります。施術法は大きく分けると2種類あり、糸を使って皮膚を引き上げるだけの方法と、顔の皮膚を切除してたるみを解消する施術法の2種類。主流は断然前者で、数ヶ月〜数年で吸収される特殊な糸を用いてリフトアップするナチュラルな方法です。改善すべき点はいろいろとありますが、メスを使わず気軽にできるので、幅広い世代の方から支持されています。
さらに美容先進国・韓国やアメリカでは、新しいフェイスリフト法がメインになりつつあります。若返り効果が長期間持続する上、安全に施術できる画期的な方法なので、それも合わせてご紹介します。(※新施術の詳細はコチラ!)